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Staff Interview

技術職(施工管理) 市川 固己

技術職(施工管理) 市川 固己イメージ
市川 固己

「段取りが命の現場、
その全てを把握する仕事。」

技術職(施工管理)

2012年入社

市川 固己 Katsumi Ichikawa
Profile

サッカー選手から転身。昼は建築現場でアルバイト、夜は専門学校に通いながら施工管理について学び、施工管理業務に専念できる体制にひかれ当社に入社。現在は東海事業部名古屋センターで新築物件のチームリーダーとして活躍中。

技術職(施工管理) 市川 固己

職人の働きやすさを追求すれば、
施主の満足につながる。

  • 昼は現場、夜は専門学校で学び、建築の世界へ

    もともと、プロになるつもりで23 歳までサッカーに打ち込んでいました。その後、サッカーとは別の道に進むべく、以前から興味があった建築の世界に飛び込みました。昼間は建築現場で施工管理のアルバイトをしながら、夜は建築の専門学校に通って実践経験と知識を身に付けました。
    住友林業ホームエンジニアリングは、施工管理に特化できる業務体制が気に入り入社を決めました。お客様の夢をカタチにする営業・設計の仕事は住友林業がしっかりと対応してくれますので、私たちはそれを具現化する工事に専念できる、そんな体制が魅力でした。

    市川 固己
  • 現場で作業する人達の働きやすさ、それが施主の満足につながる

    施工管理の仕事は、工事のスケジュールを管理するだけではありません。図面をもとにきちんと納めるためにどうするか、大工さんと相談したり、建築士さんとやり取りしながら図面の精度を上げていくことも大切な仕事です。特に現場で疑問が出ると、その間は大工さんの手を止めてしまい、工期や原価に大きく影響します。そうした疑問や課題を図面の段階で無くしていくことが重要なのです。作業環境の整備もしかり。現場の床がフラットな方が安全で動きやすいとか、材料をどのタイミングで搬入・回収すれば効率よく仕事ができるかとか、そのために出入りの業者さんを調整する等、段取り次第で大工さんの働きやすさが全く変わってきます。それが施工品質につながり、ひいてはお客様の満足にもつながります。

    市川 固己
  • 非住宅に関われるのが魅力の一つ

    会社の魅力といえは、働きやすさや雰囲気など色々あると思いますが、それらが良好なのは当然として、弊社の場合は非住宅建築にも携われるのが大きな魅力かもしれません。私自身、これまで歯科医院や米屋さんなど、非住宅の現場をいくつか経験させてもらいました。建築に興味のある人にとっては、様々な現場に関われるのは、やりがいになるのではないでしょうか。住友林業グループは木の魅力や効能を社会に広めるために、中大規模の木造を増やしていく取り組みを進めているので、今後は非住宅の現場が増えていくと思います。私自身、もっとたくさんの現場で経験を積みたいので、非住宅の受注が増えて欲しいと思っています。

    市川 固己
  • 現場を1から10まで理解できるのは施工管理だけ

    施工管理の仕事で成長できるかどうかは、自分自身の頑張り次第だと思います。現場に出たり、在社したり、働いている時間は一緒かもしれないですが、その時間の中で自分がどれだけ創意工夫し、突き詰めて仕事に取り組むか…。私の場合は、わからないことが出てきたり新しい技術に出会ったりしたら、まず自分で調べて、その情報を“自分のもの”にしたうえで大工さんに伝えるようにしています。自分が理解しないまま指示を出してもうまく行くわけはありませんからね。結局のところ、現場のことを1から10まで把握しているのは、施工管理職の人間だけです。その責任をきちんと理解して、真摯に仕事に向き合えば、必ず成長していけると思います。

    市川 固己
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