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第57回技能五輪全国大会 建築大工 「銀賞」1名「敢闘賞」1名入賞

愛知県で開催された「天皇陛下御即位記念 第57回 技能五輪全国大会」の建築大工職種部門において、出場した7名のうち【銀賞・敢闘賞】を受賞いたしました。今回の受賞により19年連続の入賞となります。

今年は住友林業ホームエンジニアリングから7名、住友林業㈱の協力先工務店から1名 計8名が出場しました。

技能五輪全国大会は、青年技能者の技能レベルの日本一を競う技能競技大会です。また本大会は次代を担う青年技能者に努力目標を与えるとともに、大会開催地域の若年者に優れた技能にふれる機会を提供するなど、その重要性、必要性を広くアピールし、技能尊重の機運の醸成を図ることを目的として開催されています。

本年は11月15日(金)から11月18日(月)の4日間にわたって愛知県国際展示場にて開催され、42職種、約1,300名の満23歳以下の技能者が都道府県を代表して熱戦が繰り広げられました。また大会初日には同年8月に開催された第45回技能五輪国際大会に出場した日本選手団の報告会が行われ、子供達へ向けてメッセージや技能体験等のイベントを通じ将来ものづくりに携わりたいと夢を持ってもらえる企画が実施されました。(弊社からは岩原大樹が参加)

今回大会に出場した選手は、住友林業建築技術専門校(以下 専門校)で大工としての必要な訓練を修了した技能職社員の中から選抜され、今回の大会に臨みました。専門校は、高品質の「住友林業の家」を施工する技能者養成を目的として開設した企業内訓練校です。1988年の開設以来、累計約1,300名が大工養成訓練を修了し、ホームエンジニアリングの社員大工として住友林業の家の施工に携わってきました。「心・技・体 バランスのとれた技能者の養成」を訓練理念とし、1年間で建築技能者として必要な基礎知識と技能をバランスよく訓練し習得するカリキュラムを特徴としています。当社は独自の新技術による木造住宅だけでなく、日本の伝統的な木造軸組工法まで幅広く対応できる、次世代を担う技能者の養成に努めています。今後も住友林業グループは高い技術に基づく安心・安全の家づくりを進めてまいります。

≪建築大工職部門≫

写真上から
【銀賞】相馬 光也 埼玉事業部 北関東事業所 宇都宮センター (住友林業建築技術専門校31期生)
【敢闘賞】長谷川 亮太 九州事業部 福岡センター (住友林業建築技術専門校31期生)
【選手と応援団集合写真】
【日本選手団報告会】岩原 大樹 神奈川事業部 横浜湘南センター(住友林業建築技術専門校29期生)
写真1段目左から1人目