東京都で開催された「第59回 技能五輪全国大会」に出場した社員9名のうち建築大工職種部門で銀賞・銅賞・敢闘賞、左官職種部門で銅賞を受賞しました。今回の受賞により建築大工職は21年連続の入賞となります。左官職種での出場は今大会が初めてで初の銅賞となりました。
≪建築大工職部門≫
【銀 賞】羽田 直道（はだ まさみち） 専門校32期修了生 HE九州事業部
【銅 賞】関本 誠之介（せきもと せいのすけ） 専門校32期修了生 HE中四国事業部四国事業所
【敢闘賞】加藤 新海（かとう しんかい） 専門校33期修了生 HE埼玉事業部
【敢闘賞】堀口 響生（ほりぐち ひびき） 専門校33期修了生 HE北関東事業部
【敢闘賞】平田 翔太（ひらた しょうた） 専門校33期修了生 HE東海事業部
≪左官職部門≫
【銅 賞】神田 尚紀（こうだ なおき） 専門校33期修了生 HE人財開発室
【銅 賞】青木 幸大（あおき こうた） 専門校33期修了生 HE人財開発室
技能五輪全国大会は青年技能者の技能レベルの日本一を競う競技大会です。本大会は次世代を担う青年技能者に努力目標を与えるとともに、技能に身近に触れる機会を提供するなど、その重要性、必要性を広くアピールし、技能尊重の機運の醸成を図ることを目的として開催されています。
本年は12月17日(金）から12月20日（月）の4日間にわたって開催され、42職種、約1,030名の満23歳以下の技能者が都道府県を代表して競技を行いました。今年も新型コロナ感染症拡大防止の観点から会場への入場は選手・関係者に限られ、開閉会式はインターネット配信による開催となりました。東京ビッグサイトで行われた建築大工職種部門の競技は59名、左官職種部門の競技は12名の選手が参加、専門校からはそれぞれ7名、3名が出場しました。
出場した各選手は住友林業建築技術専門校（以下 専門校）で大工・左官としての必要な訓練を修了した技能職社員の中から選抜され、今回の大会に臨みました。昨年に続き出場選手は新型コロナウイルス感染拡大防止に細心の注意を払いながら、競技に向け練習を重ねてきました。専門校は高品質の「住友林業の家」を施工する技能者育成を目的として開設した企業内訓練校です。1988年の開設以来、累計約1,400名が大工養成訓練を修了し、ホームエンジニアリング及び協力工務店の社員大工として住友林業の家の施工に携わっています。昨年からは左官技能職養成訓練も開始しました。「心・技・体 バランスのとれた技能者の育成」を訓練理念とし、1年間で建築技能者として必要な基礎知識と技能をバランスよく訓練し習得するカリキュラムを特徴としています。
<競技風景>
写真上から
◆建築大工職
羽田 直道（専門校32期生）九州事業部
関本 誠之介（専門校32期生）中四国事業部 四国事業所
加藤 新海（専門校33期生）埼玉事業部
堀口 響生（専門校33期生）北関東事業部
平田 翔太（専門校33期生）東海事業部
◆左官職
神田 尚紀（専門校33期生）九州事業部
青木 幸大（専門校33期生）埼玉事業部
◆選手一同
